My Break! Times 第064回 今日から改善!美味しいお酒とごはんを食べるためのコレステロールの正しい知識!

最近はコレステロールを下げる飲み物が販売されいることもあって、”コレステロール”という言葉を良く耳にするようになりましたね。

「健康診断でコレステロールが最近高くなっちゃって…」
「魚卵はコレステロールが高い」

などと言われるだけあって、”コレステロール”が漠然と体に悪い物とはわかっているものの、実際に何が体に悪いのか、知らない人は意外と多いのではないでしょうか?

コレステロールって何?

CMや広告を見て、コレステロールは食品から摂取するもの、と思い込んでる方もいらっしゃるかもしれませんね。
コレステロールとは主として体内で生成される物質です!

・細胞膜を作る
・筋肉を作るホルモンの原材料
・栄養分の分解
・栄養を吸収する胆汁酸の原材料

 

このような働きをし、体に無くてはならないものです。
しかし、全てが体内精製とは限りません。
約80%ものコレステロールが肝臓・小腸で作られ、食物から摂取するコレステロールは約20%です。
人間以外の動物もコレステロールを体内で作り出していることから、動物性食品(肉、乳製品、卵等)にはコレステロールが含まれています。

脂肪≒コレステロール

コレステロールは脂肪中に多く含まれますが、これらは異なる物質です!

コレステロールを含む食品を摂ったらどうなるの?

肝臓は、どんなに多くのコレステロールを食品からとっても体のコレステロール製造量を調節し、不要なコレステロールを除去してくれます。
そのため、血中のコレステロール値に影響はほぼないので、お肉等動物性食品は過剰でない限りは、普段と変わりなく食べても平気です♪

大幅に食品からコレステロールを多く摂取し、運動不足など不健康な状態が続くと、体内のバランスが崩れて血液中のコレステロール値が高くなるので、限度にお気を付けください!
もし、限度を超えて異常が出た場合、善玉・悪玉のバランスによってかかる病気が変わってきます。

善玉、悪玉って何?

健康診断の血液検査結果でHDL、LDLという単語を見たことはありませんか?
体内でコレステロールは善玉か悪玉かに分かれます。
コレステロールは総量だけでなく、この2つの数のバランスが重要になってきます。

善玉(HDL)
身体の中の不要なコレステロールを回収し、肝臓に運ぶ役割を担い、動脈硬化を防いでくれます。
悪玉(LDL)
増加しすぎると血管に溜まって、動脈硬化を進行、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクを持っています。

この二つは基準の一定値を取って存在しています。
この基準に対して善玉が少なかったり、悪玉が多かったりとバランスが崩れてしまうと、コレステロールの働きが通常通り行われず、病気に繋がってしまいます!
日常で起きるかゆみ・疲労感・黄痰などは、バランスが崩れたことで起きる病気の症状の一端かもしれません。
具体的には、以下の病気の可能性があります。

善玉が少ないと・・・
脂質異常症
メタボリックシンドローム
高血圧症
肝硬変
腎不全
甲状腺機能亢進症
悪玉が多いと・・・
脂質異常症
メタボリックシンドローム
糖尿病
甲状腺機能低下症
ネフローゼ症候群
閉塞性黄疸
総コレステロールが多いと・・・
脂質異常症や糖尿病
甲状腺機能低下症
ネフローゼ症候群
閉塞性黄疸
クッシング症候群

コレステロール値が上がってしまう原因って?

食生活や生活習慣が原因!

食べ過ぎによる肥満、コレステロールの多い食事、アルコール類の飲み過ぎ、運動不足、過度のストレス、喫煙等

日々の習慣が原因になっている分、改善の余地があります!
生活を見直し、体に負担の少ない生活スタイルを手に入れましょう。

親からの遺伝が原因!

稀に遺伝的に継いでしまうことが有ります。

遺伝的な場合であっても、生活習慣と深く関係があり、毎日の生活が悪化を導いているかもしれません。
日頃の習慣を思い出し、原因と思われる行動に対して対策が必要です。

病気による影響が原因!

糖尿病、甲状腺機能の低下、ネフローゼ症候群等の発症による影響

特に糖尿病の場合は、コレステロールの異常値とセットで発症する場合が多いです。
生活習慣だけで下げるのは大変難しくなってきます。
医師の指導の下、薬物治療をを受けることをお勧めします!
そのうえで、生活習慣の改善が求められるでしょう。

コレステロール値が上がらないようにはどうすればいいの?

では、コレステロールに対しては何も対策が打てないのでしょうか?
そんなことはありません!
この3つを守ることで改善効果が望めるのです!

①適正体重を維持!

男性は、運動を行い、消費エネルギーを増やすことをおすすめします。
女性に比べて消費エネルギーを増やしやすいので、運動習慣によって基礎代謝量を上げると適正体重を維持しやすいんです!
女性の場合は皮下脂肪がつきやすい為、運動だけでなく食事制限を行うと効果があります。

②栄養のバランスと規則正しい食事

1日3食を規則正しく食べることで、栄養バランスの調整が出来、消化吸収の負荷が減ります。
規則正しく食事がとれない場合でも、出来るだけ多くの食品を摂るようにしましょう♪

③食品に注意

健康体の場合、脂質は摂っても大丈夫ですが、摂りすぎは禁物です。
肉の脂身や魚卵類の食べ過ぎには注意しましょう。
野菜、海藻類、きのこ類に含まれる食物繊維を摂ることで、血中コレステロールの低下が期待できます。
また、肝臓の負担も大きいので、アルコールの摂り過ぎにも気をつけましょう。

 

ちなみに、日本人で食べ物から摂取するコレステロールで病気になる方はほとんどいないそうです。
しかし、多様化する食生活はリスクを生み続けます。
日々の食事に気を付け、健康的な毎日をお過ごしください♪