My Break! Times 第074回 せっかくいい靴を買ったのにすぐにくたびれちゃう・・・そんなことはありませんか?

皆さんは靴を何足持っていますか?
靴好きの方は10足は軽く超えますよね!

では、それぞれの靴に合った正しいお手入れの方法をご存知ですか?
正しいお手入れをしないと、寿命が減ってすぐに汚く、くたびれてしまいます…
今回は、みなさんにお気に入りの靴を長く良い状態で履いてもらうために、靴のお手入れ方法についてご紹介したいと思います!

革靴の手入れに必要な物

まずは道具を用意します。
いくつかあるので、最初は靴屋さんにあるスターターキットでも大丈夫です。
慣れてきたら、自分の靴に合うお手入れ道具を足していきましょう♪

基本の道具
・馬毛ブラシ(ホコリ落とし)
・クリーナー(汚れ落とし)
・布巾(汚れ落とし用と磨き用)
・クリーム(保革&補色)
・豚毛ブラシ(クリーム塗り&伸ばし用と磨き用)
・防水スプレー

このうちクリーナーとクリーム、場合によってはブラシとスプレーも、素材ごとに適したものが販売されています!
手持ちの靴の素材を確認して、適したものを購入しましょう!

靴クリームの名前と特徴
初めて買う人は、ここで買いたいものの名前を確認して購入しましょう。
靴屋さんに直接行く場合は思い切って店員さんに聞くと確実ですよ♪

ウォータープルーフスプレー(撥水用)
スウェードスプレー(保革と撥水用)
シュークリーナー(汚れ落とし用)
ミンクオイル(オイルレザー用)
シューリキッドクリーム(液状クリーム)
シューラスタークリーム(乳化性クリーム)
シュークリーム(乳化性クリーム)
シューポリッシュ(油性クリーム)

◆乳化性クリームの性質
自然なツヤが出て、革を柔らかく保ってくれます。

◆油性クリームの性質
乳化性クリームより撥水性が良いです。
油性クリームだけを使っていると革の色が薄くなることがあります。
乳化性クリームも使うと革に栄養がいき渡って、色・革質が良い状態で保てます。

◆液状クリームの性質
柔らかくなりすぎない効果があります。
ツヤが出て、革に栄養を与えることも出来ます。

合皮素材のものはクリーム等を使ったお手入れの必要はありませんが、革は定期的に栄養や色を足すことでその分長持ちする素材です。
適したクリームを選んだら、種類ごとのお手入れ方法を見ていきましょう!

素材ごとのお手入れ方法

まずはじめに、全ての靴共通で靴ブラシを使ってホコリを落とします!
全体的にブラシをかけてから、細かい部分をブラッシングします。
ホコリや汚れが残っていると悪目立ちしてしまうので、丁寧に行いましょう。
※白色革とスエードはそれぞれ専用ブラシをご用意ください!靴クリームの付いたブラシは色写りしてしまいます…

革靴(ツヤ皮・スムースレザー等)

①クリーナー
靴にクリームを塗る前に、汚れや以前に塗ったクリームを落としてあげる必要があります。
お手入れ3回に対して1回クリーナーを使うのが目安です。
指に布を巻いて皮革用クリーナーで靴の汚れを落とします。円を描くように細かいところから丁寧に落とします。
部分的な汚れ落としが終わったら靴全体にクリーナーを素早く塗り伸ばします。

※クリーナーを直接靴に塗るとシミやムラの原因となります!必ず布に取ってから使用しましょう!

②靴クリームの塗布
乳化性の靴クリームを塗ります。
布を指に巻きつけ、少量のクリームを数回に分けて塗布します。

③ブラッシング
靴クリームを靴全体に馴染ませるためにブラッシングします。
塗りムラがないように均等にすばやくかけましょう!

④仕上げ磨き
ブラッシングだけでもツヤは出ますが、布で磨くとさらにツヤがでます!
布を厚めにとり、指の背を使って軽めに磨きましょう。

⑤防水
お手入れの仕上げに防水スプレーを屋外でかけます。
水分・油分・汚れから守ってくれます!

オイルレザー(オイルを染み込ませたレザー)

①クリーナー
汚れや以前に塗ったクリームを落としてあげます。

クリーナーで落としきれない汚れがある場合、皮革用石鹸のご使用をオススメします!
水を使って泡立たせ、スポンジで皮の表面に優しく拭きます。
汚れは布で拭き取り、乾いたら布で磨いてください。

②ミンクオイル
ミンクオイルを薄くムラなく塗りこみます。

③仕上げ
柔らかな布で表面に残った余分なオイルを拭きます。

スエード靴(起毛革)

①汚れを落とす
部分的な汚れは固形タイプのスエードクリーナーを、全体的な汚れは液体タイプのスエードローションやスプレークリーナーを使用して落とします。

③ミスト
色を鮮やかに保つために、専用ミストを使用します。
乾燥後、ブラッシングをして毛並みを整えてください。

④防水
お手入れの仕上げに防水スプレーを屋外でかけます。

◆色が褪せてしまった場合は、専用補色ミストが販売されています!

白革靴

①クリーナー
汚れや以前に塗ったクリームを落としてあげます。

②靴クリーム
白革専用の靴クリームでを使用します。
クリーム自体が白いタイプです!
布を使用して数回に分けて塗布します。

③ブラッシング
手早く行い、塗りムラが出ないように気を付けましょう!

④仕上げ磨き
厚めの布で、指の背を使って軽めに磨きましょう。

⑤防水
お手入れの仕上げに防水スプレーを屋外でかけます。

スニーカー

①スニーカーを濡らす
スニーカーの紐を外してから、水を汲んだバケツなどにスニーカーを浸し、全体を濡らします。
ソール部分にひどい汚れがあるときは、事前に固形クリーナーで汚れを落としておくとスムーズです。

②洗う
スニーカーケア用のシャンプーをスポンジに付け、泡立てながら洗います。
内側・靴紐も洗ってください。

③水ですすぐ
泡が残らなくなるまですすいでください。

④乾燥
シューキーパーや靴用乾燥剤を入れ、湿気がなくなるまで完全に乾かしましょう。
シューキーパーは型くずれ防止になります!

⑤防水
お手入れの仕上げに防水スプレーを屋外でかけます。

⑥消臭スプレー
消臭スプレー等で雑菌繁殖を防ぎましょう。

ブーツ(ツヤ革)

①クリーナー
汚れや以前に塗ったクリームを落としてあげます。

②仕上げ磨き
厚めの布で、指の背を使って軽めに磨きましょう。

③防水
お手入れの仕上げに防水スプレーを屋外でかけます。

④消臭スプレー
消臭スプレー等で雑菌繁殖を防ぎましょう。

◆保管
ロングブーツなど、形が崩れやすいものは、日常的にブーツキーパーを入れて保管・お手入れを行いましょう!
長期保存するときは、ブラシでホコリなどを落とし、風通しのよい日陰で陰干しをしてからブーツをしまってくださいね♪
時々箱から出して再度陰干しすると状態良く保存できます。
また、一度カビが発生すると完全には取り除くことが出来ないので、カビ用ミストも使うとなお良いです♪

大変!こんな時には・・・

雨に濡れた革靴のお手入れ

雨に濡れてしまった革靴は型くずれしやすく、そのまま乾燥させると硬くなって靴を傷める原因となります。
必ずお手入れをしましょう!

①シューキーパーを入れて靴の形を整え、風通しの良い日陰で乾燥させます。
靴の内部は乾燥剤を入れて、水分を吸い取ってください。

②完全に乾いたら、クリーナーと布で汚れを落としましょう!

③靴クリーム・防水スプレーをかけましょう!
◆革底靴の場合は、底にミンクオイルを塗っておくと地面からの水分の侵入を防いでくれます♪

カビが生えてしまった時のお手入れ

風通しの良い場所で乾燥させてからお手入れを行ないましょう。

①布にカビ用ミストをスプレーして、よく湿らせます。

②皮革表面のカビを拭き取り、カビが直接生えていた部分にもう一度スプレーをします。

③乾かした後に、クリームでお手入れします。
起毛革の場合は、ブラッシングを忘れずに!

塩ふきしたときのお手入れ

塩ふきの原因は皮革の中に含まれている塩分や脂分なんです!

①クリーナーと布で塩分や脂分を拭き取ります。
細かいところに残ったものはブラシを使うと簡単です。

②革と同色のクリームを布に取り、伸ばしながら塗ります。

③乾燥したら、乾いた布で軽く磨き、防水スプレーをかけます。

 

靴は下ろす前にケアすることで、汚れに対する耐性が上がります。

また、余分なクリームは栄養の与えすぎになります。
薬剤は適量を守ってお手入れしてあげましょうね♪

日頃シューツリーを使用して形を整えてあげるのも大切です。
靴は大事にしてあげれば、その分長生きしてくれます。
日常使う愛用の靴を長く愛してあげてください♪